ねび

ラ・ラ・ランドのねびのネタバレレビュー・内容・結末

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞後、切ないような、残念なような、後悔のような、いろいろな無念な感情が押し寄せてきました。ヒロンは、途中諦めかけた夢を彼氏の後押しで見事につかみ取った。彼氏の方も、当初の夢は叶えているのだけれども、なんか残念な結果。

途中、彼氏が生活のために売れているバンドのメンバーになった時、彼女が「あなた、今の音楽好き?」って疑問を投げかけるのだけれど、なんかこの行動は共感できなかったなぁ~。

やりたいことやるなら、まずは実績作らなければと思うし、本当のジャズとか言っても年寄りにしか受けない音楽へのこだわりは辞めるべきだと思っていました。やっぱり、世間の二ーズに応えないと何も売れないしね。
とにかく実績作ってネームバリューがあれば、やりたいこと事ができるからね。

まあ、二人とも当初の目標は達成するのだけど、女優として成功した彼女に比べて、小さなジャズレストランの経営者になった彼氏とでは、差がつきすぎです。
二人が結ばれなかったところも残念。
ねび

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