新宿ピカデリーのライブ音響上映にて。
そもそも苦手なミュージカル映画を配信では絶対見ないだろうなぁと思っていたところに、イベントが重なったのでこの機会は逃せないと思い立ち参戦。
見終わった直後にフィル友さんとも話したけど、冒頭のハイウェイショーの勢いは生のミュージカルそのもの！
凄まじい迫力だった。
さらにここへ爆音&クリアなライブ音声が乗っかるからマジで気持ちが持っていかれる。
グランドピアノの響き渡るメロディーやバンドの演奏も心臓が震えるほどの感動。
こうした“音のバイキルトアタック”がないとボクは全然楽しめなくてすぐ飽きちゃったはずなので、ライブ音響は偉大だ。
その他の要素でいうと、ライアン・ゴズリングはかっこよくスマートに。
エマ・ストーンは可愛いくチャーミングに。
主演の二人は文句なし。
ちなみにストーリーはあってないようなもの…そのため、二人の“華”が骨子として大きなポイントとなっている。
音と人、軸がしっかりしてるからこそMusical Movieの金字塔なわけだね。
そんなこんなで想定していたよりは遥かに楽しめたけれど、それでも126分は長く感じてしまったかな…
とはいえ、劇場+大音量系イベントなら元々ミュージカル作品が苦手な方でも十分胸踊る可能性はあるはずです（配信だったらボクは最後まで見れていません…）
