夢についてが、これでもかと詰め込まれ、もう胸が苦しいです‼︎
1シーン目の歌とダンスから魅入られ、初っ端からテンションMAXです。
画面奥の奥までダンスしているというのには驚きました。
衣装に背景にと色彩豊かな世界が美しく、どこを観ていても飽きません。
ミュージカルという非現実な表現方法と、隅々まで演出された画に、言葉ではなく感覚で訴えてくるアトラクション的な作品。
しかし、ワクワクドキドキな外見に対して、内容は中々現実的に夢について語っていたように思います。
同監督「セッション」でも感じたことですが、観客へストレスを与えるのが上手いですね。
キリキリさせられるのに、その後は心地よくなる。
飴と鞭がいい具合に押し寄せて来ます。
今後も楽しみです！
良いも悪いも、夢についての全てが詰まった作品。
観終わって1日経った今でも胸がいっぱいです。
