トイダラス

ラ・ラ・ランドのトイダラスのレビュー・感想・評価

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)
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遅ばせながら、鑑賞。

映画館で観ることができて本当に良かったと思った。(また観たい)

なんだか、最初から狐につままれているような心持ちだった。

冒頭の渋滞のシーン、日々の喧騒の中に夢や志が詰まっていると思うと泣けて来た。
(開始10分も経ってませんねw)

女友達に説得される長回しの圧巻さ。
爽快で、可愛らしく、微笑ましい。

主人公がフランス行きを勝ち取るオーディション。震えた。

なんだか、グッとくるところがありすぎてパンクするな。

一々、よかった。

夢と現実。
選択はいつも唐突ではっきりしている。
どうすべきなのかわからない葛藤。

答えのない、問題。
あのときああだったら、
でも得られるのは全てではない。
火を見るより明らか。

あの耳に残るメロディを聞くと、
またあの夢のような現実の世界にいけるような気がする。