人生の通過点に過ぎなかった恋愛。
結果として今2人が一緒にいなくても、
無駄じゃなかった恋愛。
お互いが刺激を受けて、
高め合った恋愛。
別れが必要な恋愛もある。悲しいけれど。
お互いにいい恋をしたね。
「演奏を聴いて…」のキスは素敵だったなぁ。
二人が選ばなかったもう1つの人生は
切なくなる。
人生とはこういうことか。
冒頭の歌のシーンは
それはそれで素晴らしいんだけど
やはり『ロシュフォールの恋人』の音楽には敵わないと思ってしまった。
それに比べてこちらは現代版、万人ウケ的かな。
歌のシーンから携帯の着信やらところどころで現実に引き戻される。
この映画キッカケでミュージカル映画や古典ジャズを好きになってくれる人が増えたら成功かな。