このレビューはネタバレを含みます
2020年11月4日
再鑑賞
最近
‘ファースト・マン‘を観て
デイミアン・チャゼルとライアン・ゴズリングに対しての評価がぐーん!と あがっちゃったので、
アマプラ終了の前に観ておきたかった。
きっと そうだろうなー…と思ってたけど、やっぱり星は急上昇☆した
ので
少し 改めて。
二度目の鑑賞は 結末を知ってるからこそ、
初めから 胸にくるものがあった、ずっとせつなかった。
そして冒頭からの躍動感、ミュージカルシーンとしてはここがいちばんとは思うけど、
全体をとおしての 何気ないダンスや唄、新しい気がした。(今更だけど)
一度目の鑑賞ではみる前に期待しすぎてしまった。。💧と思う
なによりも、
初見は 地上波を録画したもので
吹き替えだった、
金曜日だが土曜日だか忘れてしまったけど、確かノーカットだからいいかな?と思ったのだけど、
今回字幕版を観たらホントに!全然!!違った。(吹替えがアリなものも全然あるけど、この二人この作品に関しては、声や台詞が地のままがよかった)
加えて CM挟むってことと、あとはエンドロール!!!(のカット)
余韻に浸れない曲を流すものもあったりはするけど、
この作品は全然ちがったなー、まじで。。
エマ・ストーンもよかったけど、すっかりライアン・ゴズリングが好きになってしまった、
ピアノすごいし。。
そして 全体の色彩とやっぱり音楽♪ だいすきだ、何度も観たくなってしまう ラストシーンも。
(5年後って ことだけが 自分にはざんねん)
以下は
一度目鑑賞後の感想です
↓↓↓
ミュージカル映画だったら、
歌もダンスも
もう少し激しかったりするよなー
と
思った。
基本 主役の二人しか
踊らないし、
胸揺さぶられる感動を
歌ったりもしない。
ミュージカルっぽく
一番盛り上がってる?
ってあげるならば
高速道路で大勢が踊る冒頭シーン???かな
だけど、
控えめ?な歌やダンスは
話の流れのなかではもちろん自然だし、
プラネタリウムと、セーヌ川のほとりで ミアとセバスチャンが踊るシーンは
すごくロマンチックで素敵だった。
素敵♪といえば
全体を彩る色がとても自分好みだった、
異なる季節でのミアの服、
夕暮れの空のピンク、
看板やネオン、
色んなシーンが そのままポスターで使えそうだ。
一方
夢に向かって頑張る二人の恋物語としては
途中 少し退屈な感じ。
それが最後の展開で覆される。
5年後という設定は少し安易な気がするけど、
作品全体のポップな感じからすると
アリかな と思った。
色彩やジャズの演奏シーンを含め、映画館で観たなら
もう少し評価が高かったかもしれない。
3.6