貧しいインドの村で育ったサルーがある日お兄さんについて来て、列車に1人で誤って乗ってしまい遠くの街へ。
住所も母の名前もわからない小さな子供が行方不明者扱いとなりオーストラリア夫婦に引き取られる。
25年もの歳月を経てGoogle Earthで自分の生まれた村を探し当て戻るという実話。
良い夫婦に引き取られてこの子は運が良かった。
兄と弟とで明暗が分かれてしまったのも皮肉なものである。
本当に可哀想なお兄ちゃん。
物悲しいラストだった。
それにしてもインド人多すぎ。
昔はカルカッタって言ってたのが今はコルカタと読むのだと知る。
文明の力はこういうときはやはり必要。