このレビューはネタバレを含みます
前半は辛くて辛くて、、早く幸せパートきてくれ、、って思ってた。
最後のエピローグがなんか1番グサっときた。兄クドゥがサルーと別れた直後に別の汽車にはねられて亡くなったというのが、あまりにもリアルな現実すぎた。
最初はサルーの義両親がなぜインド人の子を引き取ったのかずっと疑問だった。差別的かもしれないが、見た目があまりにも違う子を引き取ることに違和感はないのか?と。オーストラリアは元々移民の国だし島国日本とは意識が違うのか?と。
そしたら、スー(育ての母)の考えがあまりにも聖人すぎた。『子供を産むことで世界は良くなるのか?不遇な子供を引き取ったほうが世界は良くなる』