JPSProodle

LION ライオン 25年目のただいまのJPSProodleのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに泣いた
とても評価が高かったので気になっててやっと観れたんだけど、終盤までわりと淡々で「あれ〜期待しすぎだったかも」って思いつつも…映画が終わった時、泣いてた
うるっときたとかジーンときたとかじゃなく、きちんと、しっかり泣いてて、エンドクレジットの間涙が止まらなかった
映画で泣く時って何に泣いてるのか明確にわからないんだけど、そうなる
この映画を通じて、スーという女性を知れたことだけでも大きい
それくらいスーの考え方にショックを受けた
今、犬猫の殺処分をなくすための保護活動にとても興味を持っているってこともあり、(人の命と犬猫を一緒にするなとお怒りになる方もいるけど私は命という意味でそこに違いはないと思ってます)、自分の幸せは、恵まれない子を救うこと、という生き方にすごく感銘を受けた…文字にすると安っぽいけど
(パディントンでニコールを見た時老けなさすぎで怖えーよ!だったけど、やっと老いてきてくれたなニコール)
世界にはまだまだ知らない厳しい現実がある
平和ボケの自分にそれをいつもおしえてくれるのは映画
そしてお兄ちゃん!お兄ちゃん…!!!
自分のせいだと、いなくなった弟を探して探して、線路の上まで探し回っていて、列車にひかれたのだろうか
無事に幸せになった弟を見ることもなく…彼を思うと泣けて泣けて仕方なかった
エンドクレジットの最後まで、必ず観てください
ラストで明かされるタイトルの謎もgreat!!
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