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ウェディング・フィーバー ゲスな男女のハワイ旅行のRのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

自宅でプライムで友人1人と鑑賞。

2016年のコメディ。

監督は「7 Days in Hell」のジェイク・シマンスキ。

「映画秘宝」の澤井健さんのコーナー、「マチルダ・メイはラスト・シーンまですっぱだか」のザック・エフロン(「ネイバーズ2」)の回で紹介されていたので気になって観ました。

話はアダム・ディバイン(「ピッチ・パーフェクト2」)演じるマイクとザック演じるデイヴのトラブルメーカー兄弟が妹(シュガー・リン・ビアード「ソーセージ・パーティー」)のハワイでの挙式の出席を条件に同伴者を連れてこいと言われてパソコンで同伴者を募集するとたちまち募集が殺到。その中からアリス(アナ・ケンドリック「ザ・コンサルト」)とタチアナ(オーブリー・プラザ「ダーティ・グランパ」)を選ぶが彼女らは兄弟に負けずとも劣らないトラブルメーカーだったという内容。

のっけからマイクとデイヴの兄弟のパーティーピーポー感がアメリカンな感じでイイ。

どことなく「ネイバーズ」を彷彿とするんだけど、やっぱザック・エフロンが出るとこういう感じになるなぁ。

序盤はそのままの勢いで女の子二人組と会って、ハワイへ。

今作、「ネイバーズ」のようなおバカコメディの系譜なんだけど、特徴としては意外とというか、かなり「下品」の度合いが高い。

まぁそれが面白いっちゃー面白いんだけど。

特に中盤の性感マッサージのシーンは爆笑した笑。まるでそれ系のAVかと思えるような設定でのシーンながら、ある種突き抜けた笑いがあり、特に現地のエステテシャンの文字通り裸一貫の熱演が最高。

他にもボカシなしのシーンがあったり、ちょっとこちら側が求めているものの斜め上をいくちょい過剰なシーンがあり、やはりアメリカ製のこういうコメディは徹底的な「陽」だなぁと感じた。

ただ、最後は「ハイスクール・ミュージカル」のザックと「ピッチ・パーフェクト」のコンビ、アナとアダムが出演しているというだけあって歌唱シーンがあったのは嬉しかった。特にアダム・ディバインは流石の一言。本当この人歌も上手いし、順調にいけば若手コメディ俳優のエースになりそうな勢いも感じた。

ただ、面白いっちゃあ面白いが少々狙いすぎな面もあり、鑑賞後の印象としては普通よりやや上といった印象。

まぁ、その日に「ラ・ラ・ランド」観ちゃったというのもあるんですか…笑
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