時おり挟まれるドキュメンタリー風のインタビュー映像。カメラの前で兵士達は語る、エイリアンらと戦った当時の様子を振り返って。彼らの口から何かとんでもない証言が飛び出すのではないかと期待。そして出てくる！とんでもなく耐久性が強そうなゴリラのような宇宙人の話が。しかし、敵はそいつらだけではなかった。宇宙人にチップを埋め込まれた大勢の村人までもが兵士達に襲い掛かる。住民の消えた村を奪還することに意味はあるのか？ 誰のために戦うのか？ 兵士の命を犠牲にしてまで得られるものは何かあるのか？ きっとこの監督さんはドキュメンタリータッチの局地戦的な紛争映画を作りたかったんだろうなぁ〜。でも客集めのためにエイリアンが登場する映画にせざるを得なくて渋々そういう脚本が出来上がった。そんな感じがした。
