このレビューはネタバレを含みます
昔見たけど感動した。
未来から手紙が来るっていう興味深い設定。
その手紙は10年後の自分からで、自殺してしまった高校時代の同級生成瀬翔を救うストーリー。
翔が菜穂たちと関わりを持ち、友達関係になったことで『みんなともっと一緒にいたい』と思うようになり、翔は自殺せずに済んだ。
そう考えると、案外最初のシーンで翔を誘ったのは間違いじゃなかったのかもと思ってしまう。
ただ、翔が自殺した世界線の高校時代の描写を少しでもいいから出してほしかった。原作を見てないからわかんないけど、そういうシーンをつけることで助かる世界線と比較して、より楽しむことができたと思う。
山崎賢人は少し悲しそうな役の方が合ってると思った。
普通に面白かった。