kaoru

orangeのkaoruのネタバレレビュー・内容・結末

orange(2015年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

山崎賢人はかわいい
土屋太鳳ちゃんもかわいい
そして、須和がただただイケメン。言動、行動すべてが。
仲間ってすばらしい。

青春って素敵。

後から後悔しても遅い。
少しの勇気が必要。

とはいえ、この映画のようにこの後にどうなるから、こうした方がいいよなんてヒントなんてない。
だから、そう簡単に行動に移せない。
でも、相談できる人がいる。失敗しても励ましてくれる人がいる。間違えてたら教えてくれる人がいる。
それって素敵なことだなぁって感じた。


菜穂が抱えきれなくなって須和に話を聞いてもらおうとした時のてがみとどいた?の瞬間の安堵感。
絶対、菜穂の事好きなのに翔にゆずる須和。なんでだろと思ってたら、手紙か!とびっくり。そして、その内容とその内容を実行できる心の広さ?深さ?に涙がとまらなかった。
好きな人との未来よりも好きな人が幸せで、大切な友人のいる未来を選んだ須和。
だいすきです。
サッカーで我慢させるのかと笑ったけど。
簡単に出来ることじゃないのに。
こんな人にであいたい。

それから、体育祭のリレーのメンバー決め、マットをささえるところ、そしてリレー。体育祭以降の6人の団結。
胸が熱くなるし涙止まらないし!
翔が話すことができてよかった。
でも、だからこその息苦しさ?辛さ?を感じさせてしまうこともあるんだ…でも、そこを乗り越えていけるのもまた人の愛というか、優しさなんだね。
こんな人になりたい。

大人になってしまった世界の彼らは10年前の過去に手紙が届き、願ったように未来が変わり、翔のいる未来が存在することを知れたのかな?


見終わってから原作のことを知ったのだけど、手紙が5人に届いていたことや自殺未遂があったこと、バレンタインのこと、描き切るのは難しいと思うけど、映像化できてたら、とは思った。

見てよかった。
後悔しないよう、今を一瞬を大切にしようと思える作品。
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