2016年は
「ターザン：REBORN」
「ジャングル・ブック」
そしてこの「ピートと秘密の友達」
と、ジャングル映画が例年になく多い年だったようです。
しかも「ジャングル」と「ピート」はどっちもディズニーという。
4か月は空けてるとはいえ・・・やっぱりかぶるって・・・笑
まぁ話は全然違うんですけどね。
でも予告編とも話ちょっと違う・・・笑
話の軸は
・ずっとドラゴンと生きてきたピートの人間界への接触と葛藤
・ドラゴンの存在を知った人間達の心模様
の2点。これがいい感じに絡み合うストーリー。
ニュージーランドの大自然も映像の迫力を後押し。
こういうめずらしペット系というか
人間の愚かしさに巻き込まれる動物系は
とにかくかわいそうで泣けるんですが
（日本で言えば「河童のクゥと夏休み」とかもそう）
人間の好奇の目、私利私欲ほど恐ろしいものはないよ！という
シンプルなメッセージをこどもに伝えてくれるだろう映画。
またドラゴンエリオットが犬系で大変やさしかわいいので
まんまと感情移入しまくり。人間キラーイ！！
1977年のディズニー映画「ピートとドラゴン」のリメイクらしいのですが
これ日本未公開だったそうです。
そのくせ東京ディズニーランドのエレクトリカルパレードには緑のドラゴンと少年がいたらしい。
つまりしばらく「お前ら誰やねん」状態が続いてたということ？
よかったねリメイクされて。＾＾←
でもよくよく「ピートとドラゴン」のあらすじ読んだら
ピートの設定がずいぶん違うみたい。
若干「ジャングル・ブック」に寄せてるの気のせい・・・？笑
いい話だからいいけど。＾＾
てことで
いろいろなエッセンスを散りばめながらも
普遍的でいつまでも変わることない「やさしさの大切さ」を教えてくれる
素敵なファミリーファンタジーです！
