このレビューはネタバレを含みます
ヴェンダースが映画界の巨匠たちに芸術映画の今後について問うドキュメンタリー
テレビの普及による大衆の求めている映画が変わり、芸術としての映画は死の淵に立っているのではないかという質問に対して、まさにその通りだと憂う者もいれば、そういった変化に適応していくべきだと言う者もいて中々興味深く面白い。
テレビのサイズが大きくなり、ビデオの画質が良くなるとドンピシャの未来を指摘する者もいた。
改めて今の片手で持てるスマートフォンで、テレビ番組よりも短い動画が好まれるようになった現代は彼らの目にはどのように映るんだろう。