菅田将暉との同棲生活を追体験できる映画(これマジ)
哲学専攻の女の子が論文のために、全く自分と関係のない人を尾行し、観察していく物語
面白かった。
尾行がこの映画の主軸なので映像的に第三者として少し離れたところから登場人物の様子を見ることが多く、ちょうど耳をすませなきゃ聞こえないような音量で会話していたりするのも、自分も彼女と一緒に尾行しているような感覚にしてくれる。
どんな人の生活も平凡でどこか孤独で悲しくて、誰もがごまかしごまかし生きていることを重々感じることができる
見終わった後に、自分はどうしてここにいるんだっけと
普段のなにげない部分に疑問をなげかけてしまうような余韻が残る
哲学が好きな人か菅田将暉が好きな人におすすめです。