GOTのアリア役メイジーとピュー頼みの作品。ピューの出演は少なめだけど、存在感はさすがでした。サプリミナルが結構多発。その意味が大した事無いのが残念。内容はイマイチなので、彼女達のファンが観るくらいかな。
1969年、厳格な女子高に通う親友同士のリディアとアビー。リディアは母親にほぼ無視されていて、仲が悪い。アビーは奔放で、教師への反抗心も強い。彼女には、恋人がいて妊娠が発覚するのですが、相手はリディアの兄ケネスだった。妊娠の事実を隠していたが、急に失神して倒れ、そのまま亡くなってしまった。ショックを受けたリディアは、その後、失神を繰り返すようになり、他の生徒や教師にも失神が広がって行くのだった。
ネタバレ↓
皆が失神したのは、リディアがウィンクで仲間にやらせていたのだが、それが他の生徒や教師にまで伝染した、集団ヒステリーと言う事らしい。アビーの本当の死因は解らず終い。リディアは、入院後もバタバタ倒れ、とうとう退学になってしまう。落ち込むリディアを兄が慰め2人は近親相姦。SEXしている所を母が、見つけて兄を叩き出した。そして、リディアの出生の秘密が明かされた。どうやら、リディアはレイプにより出来た子供だった。だから愛されなかったのだ。リディアは、アビーと約束した木に登り落下します。母が助けてThe End。
いったい何を伝えたかったのか？思春期の集団ヒステリーは、存在しますよ～って事か？
サブリミナルを沢山入れていたが、正体は、母がレイプされてるシーンだったと思われます。この映画、何１つ答えは解らず終わる。観賞者の推測で終わるんだけど、考えさせられる奥の深い作品ではないので、はっきりさせた方がスッキリして良いのにと思った。ピューとメイジーを観る為だったが、面白みは無かったです。
