このレビューはネタバレを含みます
非常にアート性が高く、
美術館で芸術品を見ているようでした。
余白が多く、ピアノの音楽が流れ、
じっくり観客に考えさせる。
ラスト15分は打って変わり、
スプラッター兼アクション展開となるため
非常に落差があり面白いです。
分かりやすい作品ではないので、
人によって好き嫌いが分かれるのと、
アクション戦闘シーンを期待してみると
物足りなさを覚えそうだと思いました。
・お前は、なぜ此処にいる?
・お前は、何者か
・お前は、何と戦ってるのか?
個人的には大変好きなタイプの映画です。
アートを重んじる欧米での評価は高いと思います。