このレビューはネタバレを含みます
基本的に押井信者ですが前置きのパートが余りにもキツすぎる(単に長すぎる、というだけでなく)のでこの評価です 全体的にパロAV的な同人感があるな…と思って観ていましたが、最後の最後でこの作品自体が現実の学パロだとネタバラシされるので、なるほどなという感じですね
ただラストのガンアクションは本当によかったと思います 美少女のガンアクションというと拳銃を使ったそれにならざる(逃げざる)を得ない作品が多い中、あくまで着剣したライフルを薙刀よろしくブン回して大暴れさせるという絵面に持っていったというのは気合が入ってて好きですね (関係ないけど『イノセンス』のハラウェイとか『スカイ・クロラ』の笹倉とかこの映画の保健医とか、押井監督ってああいう雰囲気の女性が好きですよね)