最愛の子のなんのネタバレレビュー・内容・結末

最愛の息子が誘拐されて奪われる。
誘拐された先で育てられた息子は、養母にとっても最愛の子。

演者の目が良かった。
行方不明の子どもを探す団体の活動中に、実母と息子の前に現れた養母。
実母の｢てめぇ何しに来たんだよ｣という睨みの凄みが忘れられない。
もちろん、周囲にいた誘拐被害者の親達の怒りも凄まじく、叫んで叩きまくる。
あのシーンで養母は｢自分は子を奪われた被害者ではなく、子を奪った側であり、罪人なのだ｣と届いた気がする。