U-NEXTにて字幕鑑賞。
あらすじは囲碁のプロ棋士テソクは兄に頼まれて賭け囲碁に指導対局として協力する。
しかしイカサマがバレた上に対局は敗北。
元締めのサルスに兄を殺された上に殺人の罪を着せられて投獄される。
テソクはサルス達に復讐する為、刑務所で身体と囲碁の腕を鍛え上げ出所するが…というもの。
囲碁×バイオレンス×アクション×ノワール
バイオレンスな囲碁の裏の世界
超面白い！
最初はナヨナヨモジャモジャで喧嘩もてんでダメやったチョウ・ウソンが兄の復讐の為、表情が変わり肝が座っていくのが良い。
イ・ボムス演じる敵対するサルスは冷徹かつナイフの名手で強い
爆イケなアン・ソンギ、イ・シヨン等顔見知りがキッチリと脇を固めるキャスティングも良い。
『鬼手』を観ても相変わらず囲碁のルールは分からん上に観ているこっちの理解を置いてきぼりにする知と暴力に塗れた極限な状況下の画が多く困惑。
”早打ち“という戦略的なモノがあるとはいえ冷凍室で囲碁打ち出すのには何でよ！？って大声突っ込みを上げた
”今日は頭を使いに来たんだが“
”俺は拳を使いに来た“
呆れるほどに知能0になるのが良い
しかしながらトレーニング、仲間集め、中ボス戦、ラスボス戦と本筋はしっかりとど太い。
アクションの配分も申し分ない上にカメラワークと殺陣共にクオリティーが高く大満足！
特にクライマックスのモブ乱戦からのラスボス戦でのナイフバトルは圧巻！
血糊も相変わらず良質
靴下に囲碁の石を詰めて殴打
石を食べさせられたり、腫れ上がっていくデコピンと暴力描写も抜かりなかったのが良かった
