劇作家ジャン=リュック・ラガルスの舞台劇「まさに世界の終わり」を原作とする、人間ドラマ。
自分の死期が近いことを伝えるため12年ぶりに帰郷した若手作家の苦悩と家族の葛藤や愛を描く。
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視線の逃げ場がどこにもない。
人の機微を生々しく映し出した作品なんて山ほどあるのに、目を逸らすことを許されない感覚になるのは、彼の作品だけかもしれない。
久しぶりにグザヴィエ・ドランの作品を観ま…
十二年ぶりに帰る実家
自分の死期が近いことを告げに
↑この冒頭のモノローグと、
久しぶりの息子との再会に、おめかしをする母親が
「ゲイは美しいものを好むのよ」
↑この台詞を、ぼーっと…
まるで戯曲のように、限られた空間で、限られた登場人物が、感情を時に剥き出しに、時に押し殺して、言葉と表情と視線で、雄弁に、寡黙に、語り合い語りかけてくる。
表に出して口にするその敵意や悪意とは裏腹に…
ずーーっと観ないと、と思っていたらいつのまにか10年も経っていて驚いた。フランス語って聞いているとちょっと眠くなってしまうんだけれど、今作はそんなことなかった。にしても兄があまりにもこじらせすぎてい…
>>続きを読む過去も今も、大事件や大喧嘩があるわけでもない。憎しみあっているわけでもない。心の奥では、お互いに大事な存在であるという気持ちもある。
それなのに、それぞれにそれぞれの怯えがあり、言葉の拙さがそれに…
疲弊しまくりだわー
家族間のギスギスした会話が身に染みる…
複雑な感情もリアルに描かれていて刺さる!
理解できない
でも愛している
一緒にいても遠い
張り詰めた空気がやりきれない
でもめっちゃ…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual