最も身近で一番遠く、私を守り、苦しめる“家族“もしくは“家“
歳が離れている妹はルイとの記憶がほとんどない。恐らくルイという存在を一番抱えてきたのは長男。もどかしいけど愛がないわけではない。(仏俳…
いやぁ、うつうつする~~。
趣向はとても面白く、素晴らしい作品だなと思うんですが、
まあ、たいていの人がトラウマになってる「家族」の嫌な面を煮詰めたような感じが延々とつづいて、しんどいなぁと
それ…
この家族に何があったのか。はっきりと描かれないからこそ家族の愛、憎しみ、窮屈さなど自分事と重ねて感じることができる。
終始顔のアップが続くので単調さはありつつもそれに耐えうる全員の演技力。ラストも良…
話が進むにつれて、登場人物たちの深層心理がゆっくりと見えてきた。
ドラン作品鑑賞はこれで3作品目。
登場人物の心情を丁寧に描くところと、音楽の印象的な使い方は他の作品とも共通していた。
才能を持…
2016年のカンヌ国際映画祭でのグランプリ作品。なんとなく、カンヌが好きそうだな、と思った。
一言で言うと、普遍的で比較的平凡な家族の中での不協和音が炙り出される芸術点高めの会話劇。
久しぶりの…
12年ぶりに実家に帰省する男の話。
映画の冒頭から、とにかく画面が暗いし、クローズアップの多用で圧迫感を感じました。
おそらく、主人公の居た堪れなさや息苦しさを表現していたのだと思いますが、見てい…
仲良しで何でも話せる、
っていう家族ばかりじゃない
他人の方が意外といろんなことを
話せたりするもの
「たかが世界の終わり」
その意味が深くて重くて難しかった
「理解はできないけど愛してる、…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual