ドランってほんまに家族の喧嘩が上手い
めっちゃ傷つけるようなこと言えてもほんまに思ってることは言えんかったり、そのせいで分かってもらえんかったり難しいよね
母親の子どもに向ける直球すぎる愛情も見てて…
このレビューはネタバレを含みます
❶2017/04/24
❷
❸
❹
❺2020/05/08
❻2023/03/16
観返すたびに理解が深まって、
傑作度に磨きがかかり続ける作品。
俳優の顔を
画面全体に映すカットの連発によって…
誰にもこの愛は奪えない。
不揃いの愛がぶつかり合う息が詰まるような家。12年の空白は最後の告白を許してはくれない。楽しく過ごしたい母、兄を知りたい妹、弟を受け入れられない兄、真実を知る兄の妻。幸福…
香水をふった首筋を「嗅いでみて」と見せ、近づいてきた相手を自然に抱きしめる。「クリスマスに贈るべきか教えてよ 私から私に」一連の流れと台詞がスマートすぎてこんなマダームになりたい。
幼年期の家族で…
天才グザヴィエ・ドランが撮る、名優達のすさまじい演技合戦。
『胸騒ぎの恋人』『マイ・マザー』と観て、斬新でハイセンスな監督と思ってたら、その作家性は残しながらも、こんなに繊細な作品も撮れることに驚い…
題名がいい。オープニングの歌がいい。
歌詩「家は救いの港にならない」ならば辛いね。
12年間家族に会いに来なかったルイ。
再会の気まずさが続くギスギスした時間…見ていて居心地が悪い。
ルイの言い出…
光の使い分けによる演出が多いから電車で観るんじゃなかったー
映画館か、家で真っ暗にして大画面大音量で観たいやつ。
もっかい観よ。
ジャン=リュック・ラガルスの戯曲『まさに世界の終り』が原作らしい…
'たかが'世界の終わり、たかがでしかないけれども、しっかりと世界は終わってしまった。
あの感覚、わかりすぎてつらいので、今作品も感情表現が素晴らしいグザヴィエ・ドラン監督、星4.5以上つけたい、つ…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual