『たかが世界の終わり』ってタイトルがすごいしっくりくるな〜と思った。
時が止まったかのように同じ風景が広がる田舎町で毎日同じ生活をする人と毎日何かが変化する都会で社会的にある程度の成功も収めた人。血…
こじらせた家族、愛。。
ドランの作風に違わず、今回もそんな感じですが、話はぎゅっとコンパクトになり、1日の話に。
ちょっと前に観て細かい内容忘れたのでもう一回観ましたが、やっぱり色彩感覚がすんばら…
フランス映画って結果とか結末が大事じゃなくて、人の感情がどうなのか考えさせられるから観た後ぐったり笑
2回目みるのは勇気がいる作品。
でも映像綺麗だし音楽も良くて、やっぱ芸術の国だなって思う。
内…
試写会にて鑑賞。
持っているものは同じ”愛情”
でもそれぞれの持つ”愛情”が違う形をしたピースで、パズルはうまくはまらない。
ラストは一見すごく悲しい光景に見えるけれど、本当はそれぞれの深すぎる…
弟が帰ってくる。
浮き足立つ家族。
そこに嫉妬を交えた物語。
相変わらず表立って状況を説明しないドラン。上映開始前に、ドランの映画だから、これはドランの映画だからと自己暗示をかけて観ました。今回は…
観たあとに、心があたたかいでもない、悲しいでもない、切ないでもない、でもあ〜〜〜観てよかった〜、観なかったわたしの人生はどうなってたんだろう〜〜っていう気持ちになった。
この言葉にできない複雑な思い…
愛してくれ、なんておこがましいことは言わない。助けて欲しい、なんて投げやりなことも言わない。
ただ終わらせたくない。
沈黙と発話、兄と弟、情熱と冷静、様々な二つの間にある物なんて本来何も大したもので…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual