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たかが世界の終わりのJJJのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.8
誰だって認めてもらいたい、愛されたい気持ちを持ってる。特に家族には。ヴァンサン・カッセル兄ちゃんからもしみじみ伝わってくる。

家族とは本当に厄介なもので
「あなたのことは理解できないけど、愛してる」と言った母の言葉が核心をついてる。初めからそのくらいの距離感でいないと期待しすぎてしんどくなる。だってずっと家族だから。

歳をとってやっと気づいたことを、この監督は若くして知っていて、どんな中で大きくなったんだろうと少し切なくなる。

2回目
ドラン作品見直し中!

ギャスパー・ウリエルのご冥福をお祈りします。
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