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たかが世界の終わりのRYOのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
4.5
 
ルイの繊細なところが垣間見れる所と家族なのにアンバランスな所が絶妙で良かった。

家族を愛していても全てを理解はできない。
家族は結局は他人だと思ってる。
アントワーヌとの会話シーンが凄く刺さった。

帰省した時にこの家の生活に自分はいないと感じる時がある。
自分も死ぬと分かった時に見たい光景が家族と育った思い出の場所でありたい。


今まで観てきたヴァンサン・カッセルの出演作品って大体疲れる。ヒール役としてハマってるのか嫌厭してるのか難しいけどキャストとして凄いんだろうな。
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