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たかが世界の終わりのtulpenのレビュー・感想・評価

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)
3.6
余命わずかなルイが12年ぶりに里帰り。
その話を家族にするために…。

手土産も持たずに来るから会話はギスギスし、言い争いに発展し、過去の確執までほり返しとんでもないことになる。
人を喜ばす手土産は大切だということを思い知るw

舞い上がる母、ヒスを起こす妹、激情する兄、怯える義理姉。
これだけ巧い役者たちが それぞれちょっとずつ過剰なだけでこんなに鬱陶しいとは…。

ただ、ガブリエル・ヤレドの音楽はいい!
「ベティ・ブルー/愛と激情の日々」はマスターピースです。


静岡シネギャラリーにて。
2017.3/19 (8) 通算1446
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