このレビューはネタバレを含みます
この続編を作るための前作なのだとしても、やっぱり広告側は間違っていた。
前作よりは納得できる作品になっていたと思う。ただもうドミサブなんてのは出てこない。前半に少しだけ出てきたような気もするが、気のせいだろう(呆れ)
SMっぽいことは多少していたが、っぽいだけでまあ普通のカップルならそれくらいするだろうし、専門的な世界は全く語られなかったので良しとする。
喧嘩してはセックスで仲直りなんて普通のカップルらしいことをして、彼の家族からも歓迎されて、ただアナにそこまで魅力があるかと言われるとあまり感じられないのだが、
彼女の普通なところ…どんなにサブミッシブとして扱おうとしても普通の女みたいなことをわめき散らすヒステリックな面だとか、愛されたい欲求だとかに振り回されて、むしろクリスチャンの方がサブミッシブのように彼女の求めることを淡々とこなしている。
これじゃ幼少期の虐待と同じではないか?
しかし、アナとそんな普通の彼氏彼女のような関係を続けているうちに、自分が普通に生きられる事に気付かされたのか、クリスチャンはアナにプロポーズして終わる(私的最善解釈)
過去サブミッシブだったパートナーの女性や、幼少期のクリスチャンの性壁を拗らせた犯罪者なんかも出てきてますます普通の恋愛映画っぽくなった。
本当、あーあって感じ。
ほんと
あーあ。