おくにゃん

フィフティ・シェイズ・ダーカーのおくにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」に続く3部作中の2部作目
出版社に就職したアナと復縁する交渉から始まる。
アナという自分の意見を持ち、自立した強い心の女性に惹かれてたグレイ。
今まで、女性を痛めつけるのが快感としていたグレイは、愛するアナの嫌がることはこれからはしない、努力する、と話す。
生みの母のことを話し、少しずつ心を開き、ルールもお仕置きも秘密もなし。
グレイの偏った人格を作ったといっても過言ではない?エレナ。
今までの従属者の中のひとり、レイラがストーカーとして現れる。

グレイのアナに対する愛が溢れている。
2人のエロスは健在。美しい絡み。
アナがグレイに自ら染まりつつある。

意見が違うときに、アナが「これはケンカではなく、ただの会話。お互いに話して聞いて、問題を解決するのよ。」と言った言葉が素敵と思った。
さすが、グレイ。権力でアナに触れようとしたジャックをすぐにクビにした。恨みを買いそうだけど…

グレイには触れてほしくない境界があり、それを体に口紅で線を描いて示すところも、進歩だね。そのあと、触れてほしくないところにもグレイが触れさせたことで、アナは再び、愛を認識したよう。
ついにハッピーが。。。
フィフティ・シェイズ・フリード
へ続く
おくにゃん

おくにゃん