このレビューはネタバレを含みます
ザ・ワンの行動の動機は明確で、主人公ワトソンのフライデーへの執着も描写としては少なかったようにも感じるけれど、それなりの思いの強さは伝わった。ただMが人類を平和に!!って屍者の国を作ろうとする様は滑稽で仲間もいなけりゃ家族もいないし、そこまでする理由がわからなかった。悪役要員だからかもしれないけれど。物語の全体の流れとしてあっちへこっちへ忙しくてそれぞれの交流をもう少し楽しみたかった。魅力あるキャラでも良さが時間の都合で半減してるように感じた。そこは脳内保管しておいてってことなのかな。