パットン

500ページの夢の束のパットンのネタバレレビュー・内容・結末

500ページの夢の束(2017年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

2020/7/5
自閉症で自分の感情をコントロールできず、施設で生活する主人公が、唯一好きでものすごいカルトなファンであるスタートレックの脚本募集に臨み、郵送では間に合わないところから、施設を抜け出して自身で届けに行く事に。
全くの世間知らずの彼女は付いてきたチワワのピートとバスに乗ったために途中で降ろされたり、お金やiPodを盗まれたりするも、心優しいおばあさんや同じスタートレック好きの警官などに出会い、最後には届ける事ができる。
素晴らしいのは、数々の困難に心が折れずに最後まで届けたところ。
彼女がスタートレックが好きなのは、スポックが感情を持たないところに共感したのだろうとの事。