ただの映画オタク

500ページの夢の束のただの映画オタクのレビュー・感想・評価

500ページの夢の束(2017年製作の映画)
3.3
自閉症の少女が、大好きなスタートレックの脚本に自分の情熱と希望を詰め、スタジオに直接届けに行く旅の物語。

初めて目にする厳しい現実や旅先で出会った人々を通して、成長していく。何度も打ちひしがれながらも何度も立ち上がる姿に元気がもらえる。

映画全体としてはそれほど衝撃的な出来事や抑揚はないが、脚本家の想いが主人公を通して垣間見える。