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500ページの夢の束のYのネタバレレビュー・内容・結末

500ページの夢の束(2017年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ちょっとハラハラしつつも、じんわり心暖か😌
自閉症の少女がスター・トレックの続編脚本を応募締切日時までに届けるため奮闘する話。一応ロードムービー?

元々郵送するはずだったけど、姉との面会日で互いの考えが衝突してしまい(帰りたい!世話見切れない!自分でできる!できないでしょ!)、パニックを起こして出せなかった。
祝日は郵送してないとかの関係で、これはもう直接行くしかねぇってことで普段は渡ってはいけない横断歩道を渡り、ロサンゼルス行きのバスのチケットも買い、バス乗った!行けるぞ!ってとこで連れてきた(着いてきた)犬がバス内でオシッコ…!で、バスを追い出されますよと。あんな何も無い所で降ろさんでよくない??無慈悲すぎる!あんの運転手め!!その後、道中で出会ったよく分からん男女にお金とiPod盗まれてマジ最悪↓↓↓
それでも諦めずに進み続けるウェンディ🚶‍♀️頑張れ!と応援してしまう。
その後乗せてもらった老人ホーム(?)のバスが事故って病院に搬送、脱出。バス代無いからこっそり荷物積みのところに乗って(軽犯罪)、無事ロサンゼルス着😉
病院から脱走する時、脚本の1/4くらい落としちゃうけど、探しに来てくれた施設の人と息子が拾ってくれてた。ありがとうすぎる。(これ絶対胸アツ展開あるやん…って思ってた)
映画会社(?)の郵便局(?)でもひと悶着あったけどどうにかお届け完了。めでたしめでたし。

ほんとに勇気と機転が素晴らしすぎる。余裕で私よりある。
少女目線だけじゃなく、お姉さんの悩みとか施設の人の支えとか自閉症に対しての考え方・接し方の部分も勉強になったというか、、、

スター・トレックの内容わかってたらもっっと面白かったんだろうなぁ〜。
Y

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