よーぐる

500ページの夢の束のよーぐるのネタバレレビュー・内容・結末

500ページの夢の束(2017年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

スタートレック内の言語で話してくる警官のおじさんが凄すぎる。途中ストーリーをちょこちょこ紡ぐのでスタートレックを知っていたらもっと楽しめそう。

普通に向かうだけでも初めての1人遠出なのに騙されたりアクシデントに遭ったりが頻繁に起きてハラハラするロードムービー。
でも冷静に冷静に…落ち着いて…原題にあるようにウェンディ自身が自分を制御し夢のためただ前を向いて進む話。

子ども連れてるのに(連れてるから?)追い剥ぎする彼氏と別れたほうがいいよ道中で会ったママ…

人と違ってできないことがある、行動に問題があるということに対して他人は敏感で、家族であってもちょっと変わった子に関して過敏になり過保護になり、その人の能力を過小評価してしまうこともあるなぁと感じた。先天性のものを持っていると余計に。でも最後は姪に会わせてもらえるほどの信頼を得た。

バイト先の関係が穏やかで人間関係良さそうだった。

施設、トニコレット演じるスタッフやその息子が結果に対して怒ったりせず才能を認めていてあたたかかった。これからもみんなの才能をのびのびのばせる環境であるといいなあ。
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