きょむ

500ページの夢の束のきょむのネタバレレビュー・内容・結末

500ページの夢の束(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

自閉症を抱えながら毎日必死に生活して、スタートレックと姉と一緒に暮らすことが生きがいの女の子が、自分が書いたスタートレックの脚本をたくさんの人に読んでほしいという夢を持ってロスまで冒険するお話。
病院抜け出したり、バス停から居なくなったり、すぐ捕まえれるくない?とは思うけど。
ウエンディはすごく周囲の人に恵まれていると思うよ。
お姉さんもスコッティも、スコッティの息子くんも、ラストで保護してくれた警察官の人もめちゃめちゃ優しいもん。
途中の盗人カップルはアウトだったけど。子供抱えながらアレはまずいでしょ。
ラストまで見切れたのは、ウエンディが飼ってる犬のピート君がチワワだったからというのが一番大きい。チワワ好きとしては可愛すぎてもうピート目当てだったもん。
最終的に不採用通知だったのがリアルだな。やっぱりそう簡単にはいかないよね。
でもウエンディとしては、脚本を完成させて自分でパラマウントまで届けることが出来たってことが大きな成長だったし、生まれたばっかの姪っ子ちゃんとも会うことが出来たもんね。
一緒に暮らしていくのはまだ難しいんだろうけど、たまにおうちに遊びに行ったりできるようにはなるのかな。
ここもエンディング入る前の段階がピート君なんだよね。
もう可愛い、ペットの犬をチワワにしたというだけで好きになる。
きょむ

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