このレビューはネタバレを含みます
ウェンディの頑張りに拍手‼️
自閉症の少女が外の世界へ飛び出す姿がとても力強く、美しく描かれていた。
周りにいるあたたかい人たちと、外の世界で出会う冷たい人たち。
ウェンディの苦労や葛藤もすごく頷けて、すごく胸が苦しくなるシーンもたくさんあった。
自分のお世話は自分でする、そうやってウェンディは頑張っていたけれど、その頑張りにすごく感動したし、そんなに思い詰めないで…と苦しくなった。
というか、主演のダコタ・ファニングの演技がすごすぎた!
本当に、ウェンディという人の人生を垣間見た気がして、すごくドキドキした!
最後の方で、お姉さんが誰かに読んでもらえるねって言ったとき、ウェンディが言った、読んでほしいのはあなただよって。すごくグッときたし、だからこそラストの宇宙でのシーンが意味のあるものに感じられた。
赤ちゃんを抱っこできないって言っていたウェンディが、最後、ルビーを抱っこしていた。それだけでぁあ成長したんだなぁあってグッときた😭
勇気をもらえる素敵なお話だった!