最近映画しか見てないOL

500ページの夢の束の最近映画しか見てないOLのネタバレレビュー・内容・結末

500ページの夢の束(2017年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます


2018.08.26 試写会@キノフィルムズ試写室(六本木)

試写会にて鑑賞。どこか(fan's voiceとかかな?)でスタートレッククイズを答えて試写応募!みたいのをやってて応募できず。
twitterにて当選して楽しみにしていたものの「これもしかしてスタートレック見てないとやばいのでは…?」と思いリブート版・イントゥダークネス・BEYONDを鑑賞してから試写へ!
この決断は最高に正しかった・・・!

ダコタファニングちゃん演じるのが自閉症の女の子で、スタートレックが大好き。
あまり重い自閉症ではないようで毎日ルーチンとしたことはちゃんとできるしシナボンで働いてるし同僚とも仲良くしてる。

そんな彼女が新たな場所へ進んでいくのは大好きなスタートレックの自作の脚本をパラマウントへ届けるため…。

これ本当に他の作品じゃだめだよね。
新たな惑星を旅していくエンタープライズにきっと憧れてたのかな。とか同じく感情を表せないスポックと重ね合わせたりとかしちゃってとても愛おしい。

こういう話だといい人ばっかり出てきがちだけどバスを降ろされてお金を盗まれてipodを盗まれて商店では金額騙されかけたりもする。
だけど心配してくれる人がいて、クリンゴンを話せる警官がいて成長していく。
ただ一人だけで達成することもなく最後はお姉さんとかと合流して車でパラマウントまでいくのもよかったな。
そして最後の郵便部みたいなところでのやりとりに泣ける。

多分スタートレック見たくてもまあまあ見れるとは思うけどやっぱり脚本とかスポックとかお姉さんがアリスイヴとか先生の名前がスコッティとかいろいろとにやにやできるから見ていった方が良いかと。

ちなみに試写が六本木だったのでそのままシナボンへ。
ウェンディのクリームを塗りたくってたシナモンロール美味しかったなあ。