まりん

500ページの夢の束のまりんのネタバレレビュー・内容・結末

500ページの夢の束(2017年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

「感情」と言う概念で、他のクルーとの交流に苦労するスポックを自閉症の少女の中に見たんだね。
確かに、彼女が変わって行くスポックに興味を持つの、解る気がする。
分かり合いたい相手が居るから。

彼女が描いて居た物語を、読んで欲しかった相手が、泣けるね。周りが思っている以上に、望んでいたんだね。

Star Trekは、私にとっても特別な映画だ。Pavel Andreievich Chekov役でAnton・Yelchinが出ているのだから。
それに、Dr.ボーンズこと、Leonard McCoyは、Karl Urbanだし。
でも、Leonard McCoyの娘の名前、即答出来なかった。

クリンゴン語は理解できないけど、リンガーズにとってのエルフ語だと思えば、理解できる。
あれほど話せる人は、凄いマニアの中のマニア。そりゃあ仲間意識も芽生えるわ。
いや~好きな設定よ。自分たちにだけ理解出来る言語で話す一体感。音楽用語でも、プロスポーツ用語でも、何でも良いの。
好きな思いが共通して居る事が伝われば。

Dakota Fanningがこういう役演じて、間違いが有る筈が無い。本当に、天才だと思うわ。
まりん

まりん