真夜中が至高

500ページの夢の束の真夜中が至高のレビュー・感想・評価

500ページの夢の束(2017年製作の映画)
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自閉症の人が主人公とのことで、何故か異常に重度を想定していたが、支援のもとで本人が就労しているクラス。

「please stand by」がやたら出てくるなと思ったら、やはりスター・トレック頻出ワードらしく、そもそも原題だった。

スター・トレック未視聴で、「カーク」といえばスター・トレックだよね、「長寿と繁栄を」くらいなら聞いたことあるよ状態だけど、この作品みるのに特に支障はなかった。
登場人物のソーシャルワーカーもスター・トレックに詳しくないので、作中で説明してくれる。
脚本コンテストが「スター・トレック」である必要性があるところが良かった。

「長寿と繁栄を」のポーズの方のポスター“らしく”て良いなと思う。見てみてほしい。
けど、そっちポスターだけなら、自分は本編見なかったかなぁ。難しいところ。

多分気づけないスター・トレックネタが随所にあると思われる。
2周目見るとしたら、調べてからもありかも。

ロードムービーの相棒として犬がほしいのは分かるんだけど、連れの犬の性格がよく分からなくて、この犬で何を描きたかったのかは分からなかった。