ロシア語学習者としてずっと興味はあったものの観る機会もなく、ようやく鑑賞。
光の勢力と闇の勢力が、特殊能力を持つ異種と呼ばれる人々を使って互いに牽制し合いながらバランスを保ってきたが、ある時それを危ういものにする、強い力を持つ異種が現れてーーという話。今作ナイトウォッチは、闇を監視する光の勢力をメインに描かれたもの。
私は普段あまりアクションが多い映画を観ないのだけれど、今作は特に抵抗なく観られた。血の描写は多めかな。
まだシリーズ1作目ということもあるかもしれないけれど、やはり説明が足りなくてついていけない感じは否めない。光と闇を選ぶ基準など、説得力に欠ける部分がある。
けれど撮り方は格好いいし、終わり方は次へ期待させる。
デイウォッチも近いうちに観る予定だが、三作目以降が作られていない様子なのが残念。ロシア語か英語で原作を読むしかないのかな。
