ゲイリー冨久津

サクラメント 死の楽園のゲイリー冨久津のレビュー・感想・評価

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)
3.0
カルト教団「人民寺院」による実際に起こった集団自殺事件をモチーフに、「ホステル」「グリーンインフェルノ」のイーライ・ロス製作・脚本で描いたホラー作品。監督はタイ・ウェスト。
全編POV(主観視点)による撮影により、臨場感のある恐怖を演出している。

『X』『Pearl』の監督作という事と『ウーマントーキング』関連で観ました。

結末が辛いを知ってはいても、辛い。
映画としてはコンパクトながら違和感なくカルトの洗脳と支配と最後の結末を描き、通常では考えられない世界観がラストに向けてエスカレートしていく。

カルト宗教の気味の悪い恐ろしさを描いた後味の悪い映画。
ゲイリー冨久津

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