ジャケ写のアナデアルマスはなんか微妙だけど見てみるといつも通りの美しさ。
親友の彼氏の女たらしバンドマンと浮気してるヒロインを熱演。どいつもこいつもドラッグやってクラブで踊ってトイレでやりまくるという一杯汗かく映画。みんな基本肌着で肌が汗でてかってて3秒後にはキスしてるので話が早い。
作中デブと揶揄されてる女の子がすごい可愛くてタイプだった。むちむちしてる人って魅力的に見える。やってる最中男がうおお！ウォータープールみたいだ！て興奮して喚くシーンがバカすぎて笑った。クラブで踊ってると周りにも太った女の人が寄ってきてるわよ！とアナに怒られるのリアル。確かに体型似た人が集まるのってあるあるぽい。モデルの仕事も無くなって悲しい！て泣いてるけどポテチ食ってあんまり痩せる気なくて幸せそうなのかわいい。ふくよかな人って汗かいてる時セクシー。
アナデアルマスはそんな彼女と親友でありながら、彼女のワイルドな彼氏を寝取るんだけど罪悪感で最悪よという訳でよしじゃあ自分のキモいストーカー野郎を親友ちゃんに当てがえばいいじゃん！と二人を家に呼びつけてドラッグを酒に入れて飲ませて席を立ち寝取りを誘発させるという、、もうどいつもこいつも穴兄弟姉妹で訳が分からんカオス。全く関係のないレズのカップルやゲイの男友達らの乱行もあり色々忙しいのだが本作はドラッグとエロが目的なので殆ど筋立てはあってないようなもの。ゲイとノンケがエロい女と乱行することになり男同士もキスしてしまい本音が出てこじれる感じはなんか良かった。その時に流れてる曲がU2ぽいのがツボにハマった。
薬で飛んだ瞬間クラブの暗い照明が一気に明るくなってみんなが自分を見てにこやかに受け入れられてるようなシーンがあって、ラリった時の自分が世界の中心て感じはこんななんだろうなってよく描けてる。
群像劇なので割合少ないけどアナデアルマスのラブシーンが拝めたので充分。
中々嫌いになれない映画でした
