『西側諸国が沈黙を貫く間に、僕らが一人ずつ殺されていく間に』
シリアの反政府組織の「内部」からのドキュメンタリーで、しかも撮影者が現役メンバー(監督は違う)
普通の若者が、最初は非武装のデモ活動に参加して、弾圧されて地下に潜らざるをえなくなり、でもそこでも抵抗は続けて動画をネットにアップしたりして政府批判を続けて、、、どんどん追い詰められて武器を持たざるを得なくなる過程がよくわかる。
私たちは過激派と反政府組織を混同しがちだけどそうじゃないんだなって。
映画に出てくる反政府組織はずっと西側諸国に向けてシリアの現状を訴える映像をネットに投稿する活動をしてて、映画のカメラマンもその組織の映像広報担当なんだけど、映画自体が西側諸国に向けてのメッセージになってた。