ももさく

ヴァレリアン 千の惑星の救世主のももさくのレビュー・感想・評価

3.8
惑星ミュールにて、そこに住む人達は真珠の玉のような物を沢山集めた。その中の1人が手をかざし一粒選ぶ。その玉を可愛い動物に与えると動物の体から大量の玉が溢れ出す…。

そんな穏やかな暮らしの時の中、突然空から巨大な宇宙船が落下する。

西暦2740年、ヴァレリアンとローレリーヌは任務で惑星キリアンへと向かう。水着でくつろいでいた時惑星ミュールの夢をみていたのがヴァレリアン。

その後、惑星キリアンに向かう。

ヴァレリアン/デイン・デハーン(日野聡)アルファの連邦捜査官。ローレリーヌに好意あり。

ローレリーヌ/カーラ・デルヴィーニュ(沢城みゆき)ヴァレリアンの相棒で軍曹。

ドーガン=ダギーズ/グラント・モニンジャー、ロビー・リスト、クリストファー・スウィンドル (THE ALFEE)鼻が長めの生き物で情報を売る。

バブル/リアーナ(ゆりやんレトリィバァ)色んな姿に変化出来る。

他出演者→アルン・フィリット司令官/クライヴ・オーウェン(大塚明夫)客引きジョリー /イーサン・ホーク(咲野俊介)国防大臣 /ハービー・ハンコック(富田耕生)ネザ軍曹/クリス・ウー(石川界人)オクト=バー将軍 /サム・スプルエル(関俊彦)海賊ボブ (アラン・シャバ)世界連邦大統領 /ルトガー・ハウアー(佐々木勝彦)皇帝ハバン=リマイ/エリザベス・デビッキ(斎賀みつき)皇后アロイ/バーバラ・ウェバー・スカフ(森なな子)ギブソン少佐 /オーラ・ラパス(黒田崇矢)ガイド・タジート/エリック・ランパール(水島裕)アイゴン・サイラス/ジョン・グッドマン(楠見尚己)アレックス/クロエ・ホリングス(大原さやか)。


もう最初の美しい映像から引き込まれてしまいましたねぇ。異星人、怪物、動物、蜘蛛ロボット、海底の生き物、別次元、宇宙、乗り物なんかが内容訳わかんなくても目が楽しすぎる。

テレビでやってたのを録画して長い事放置してて、やっとの鑑賞で最初集中せず流し見してて1人残されたシーンで扉開ける時間あるじゃんなんて思ってたけど2回目見たら、あ、私見落としたんだ…扉壊れたんだ…ってなって、でもちょっと蹴ってみるとか叩いてみるとか色々やってみないんだ…って思ったし向き合ってる時間が長すぎて悲しくなりました。

「クロニクル」「アメイジング・スパイダーマン2」に出てたデイン・デハーンと「PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜」で人魚を演じてたカーラ・デルヴィーニュがイケメンと美女。

  「君たち2人どっかで会ってない?」

リュック・ベッソンの作品は「レオン」「フィフスエレメント 」「WASABI」「アーサー」「アデル」くらいしか見てないけど、そこそこ好きです。この作品もスターウォーズっぽいしガチャガチャとあれもこれもと詰め込みすぎ感が逆に私は楽しめましたね。

コンバーターと真珠、30年前、人をお魚釣り、七変化ポールダンサー、戦争、アルファ、誕生日も印象的。

「大人しいんじゃなかった?」「お友達を取られなきゃな」

クラゲかぶって記憶辿るとか、凄い発想。3体の生き物の声をTHE ALFEEらしいけど、めちゃくちゃキャラに合ってて自然だし結構喋るし出演シーン多め。

    「あの子の魂の守護者だ」

パール人が多分天才。知らない事の吸収が早い。

謎解きって程じゃないけど、何でこうなったか?に黒幕がいるタイプの作品。

「しっかり過去と向き合わなければ貴方の未来はない」

「自分の物は自分の物、人の物も自分の物?」

      「ありがとうだよ」

色んな生き物が出てくるけどパールいっぱい出しちゃう動物が可愛い。

リュック・ベッソンって恋愛系が好きなんですかね?フィフスエレメントの時も思ったけど終わり方が私的には昔っぽい終わらせ方でしたが、まぁ、それも良し。映画館で見ても良かったかもって思えるくらいの映像で楽しい作品でした。