ナチョス

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のナチョスのレビュー・感想・評価

4.3
3作目はクラシカルな雰囲気。

西部劇や『七人の侍』『大脱走』等を思い起こす。

人間に成り上がった(成り下がった?)類人猿と、未だ対立し続けている人間。

人間側の類人猿と類人猿側の人間という対比が政治的な寓話感を増幅させてる。

ゴリラなのにちゃんと臆病者に見えるところとか、類人猿の表情が人間すぎて彼らを人間として類人猿として感情移入が混ざる、

3部作としての一貫性があり、納得で感動的な着地。
ナチョス

ナチョス