ユマサーマンが日本刀でバッサバッサと切りまくる痛快アクション映画
なので残虐シーンが苦手な人にはお勧め出来ない
元々１本の作品の予定だったが長くなり過ぎそうなので前後編の２本に分けたそうで、本作はその前編にあたります
舞台が日本なので日本人俳優も多数出演したり、アニメも使用したりと日本贔屓なタランティーノ監督の趣味が色濃く反映されていて本当に楽しいっ！
敵役には中国人のルーシーリューが演じるなど、わざと曲解した日本観が展開されるがそれがまたcool！
一方で主人公が何故こんな酷い目にあうのか？といった謎も考えさせられ、アクションだけではない心理描写にも長けています
とにかくこの映画には希代の迷監督タランティーノの全てが詰まっている名作です
ちなみに自分の妻は残虐シーンが大の苦手で、始まって１分で固まってしまいました
これは後編は観たくないだろうと思いきや「続きが気になる」としっかり一緒に観ました
それだけ面白い作品だって事なんでしょうね
