花嫁の復讐劇、敵は殺し屋集団。
タランティーノの日本映画への愛が溢れてた。サニー千葉、音楽、日本刀、殺陣、ヤクザ。
脚本は相変わらずのぶっとびっぷりで、リアリティよりもテンションや流れが上回る瞬間をずっと見てる感覚だった。暴力も、笑える場面も、緩急が大切。
アニメシーンはProduction I.Gの流石のクオリティ。かなり見応えあった。過去の回想とかならアニメは実写にも馴染むのかも。
タランティーノ作品あるあるかもしれないけど、顔のカットが印象的。見入った。
栗山千明もよかった。
時間軸通りにストーリーを並べないタランティーノの手法はかなり好き。映画を楽しむ要素の一つとして効果的。
あの車、監督の私物なのおもしろすぎる。
「親指を回せ」
