勘違い日本映画ではあるが、監督の日本映画愛が殺陣のシーンやら起用する役者たちの立ち位置や、いろんなところで感じられて面白かった
勘違い日本映画は、ブレードランナー然りブレットトレイン然りサイバーパンク感と変に融合しがちなのだが、この映画はあくまで日本の綺麗な部分を殺しの場として使いたい!という強い意志を感じる
例えば雪の上に流れる血とか、最強女子高生!とか、すごく"Japanではなく日本"という思い入れが伝わってくる
特に最後の雪庭におけるThe Bride vs オーエン石井のバトルは見もの(脳みそ丸出し落武者ヘアー、新解釈すぎる)
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全体的にグロめなのでショッキングな映像が苦手な人にはお勧めできないが、これぞタランティーノの暴力描写!て感じで楽しめた