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キル・ビル Vol.1のnodoubtのレビュー・感想・評価

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)
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※記録用です。

ルーシー・リューの「ヤッちまいな!!」で一世を風靡した、タランティーノの集大成とも言えるバイオレンス作品。

夫とお腹の子供の命を奪われた元女殺し屋(ユマ・サーマン)の復讐劇という、至ってシリアスな内容のはずなのに中身は、おバカパワー全開、血糊ドバドバ、カンフー・チャンバラ・ジャパニメーション・女子高生(笑)と何でもあり、突っ込みどころ満載の素晴らしい映画になっております。

ユマと千葉真一の寿司屋コントや、ユマとルーシー・リュー(今回一番おいしかったのは彼女)のカタコト日本語合戦など見所も多いです。

そんな中、女子高生用心棒ゴーゴー夕張役の栗山千明の怪演は見逃せません。
武器の鉄球を足で蹴って方向を変えるアイデアは好きですし、最後血の涙を流しての絶命シーンはとても美しかった。

※タランティーノが一生懸命真面目に作った“バカかっこいい”作品。
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