18とかに観た『パルプ・フィクション』があんまり好きになれなくて、勝手に避けてたタランティーノ監督。課題でもあるし、今ならどうよと本作鑑賞。
良い意味で｢私なに見せられてるんだ？｣に陥るシーンの多さ、嫌いじゃないです。並んで階段から降りてくるやくざのスーツ軍団の雑魚さが妙にツボにはまってしまった。あとSonny Chibaの文字面のパンチ力ね。血しぶきぶしゃーっなアクションもだけど、音楽の挟み方、切り方、演出、編集はなかなか好み。そういえば『パルプ・フィクション』も色遣いとか派手さとか、目で視るには面白かった覚えある。
とは言ってもストーリーの理不尽さとか、序盤の胸くそ展開はキツいし、こっちも感情ぐぐっと押し込めないと観てられないとこがある。鑑賞時の精神状態要注意作品かもしれん。とりあえずVol.2で色々謎が分かるのかな、楽しみ。久しぶりに『パルプ・フィクション』も観てみようか。
